「日本にこびている」と批判の飲料をセブン-イレブン2店舗が販売停止に、「日本のコンビニでは?」の声―中国

Record China    2024年3月12日(火) 12時0分

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中国のネット上で農夫山泉の商品パッケージが「日本にこびている」として物議を醸した問題で、香港01は11日、江蘇省にあるセブン-イレブン2店舗が農夫山泉の全商品の販売を停止したことを伝えた。

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中国のネット上で同国の飲料大手・農夫山泉の商品パッケージが「日本にこびている」として物議を醸した問題で、香港メディアの香港01は11日、江蘇省常州市にあるコンビニエンスストアのセブン-イレブン2店舗が農夫山泉の全商品の販売を停止したことを伝えた。

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この問題は、農夫山泉の緑茶飲料「東方樹葉」について、あるアカウントが日本の建築物である浅草寺の五重塔が描かれていると指摘するとともに、宣伝コピーの中で「中国の魏・晋時代を起源とする抹茶を、日本起源と説明している」として「日本にこびているのでは」との疑いをかけたというもの。中国のネットユーザーから寄せられたコメントには同調も反論もあり、会社側はこの問題に「パッケージ上のイラストは中国の寺院建築をイメージした芸術創作。日本の建築物ではない」などの説明を行っていた。


記事によると、常州市の2店舗が販売を停止したのは8日で、店側は同日に出した通知で「日本にこびる中国企業の商品は販売しない」との考えを表明。記事は、この措置もネットユーザーの関心を集めて「セブン-イレブンは日本のコンビニじゃなかったの?」「日本のコンビニが日本にこびる企業をボイコット。どうなってるの?」「本当に面白い」などの声が上がったことを紹介するとともに、販売停止は店舗スタッフの個人的な行為であることを伝えた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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