2014年8月22日、新華社通信によると、韓国・ソウルの警察当局は20日、大麻を売買もしくは所持したとして、同国で英語を教える外国人37人を逮捕・告訴したと明らかにした。

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当局によると、37人の中には米国に定住する韓国人の男や韓国系米国人も含まれている。2人は今年初め、米国の軍用郵便サービスを悪用し、2キロの大麻を韓国に持ち込んだ。韓国人らはソウルから45キロほど離れた水原市にある外国人専用クラブで英語を母国語とする外国人に大麻を販売していた。

大麻を使用したとして告訴された外国人32人は、いずれもソウル周辺の大学や小学校および幼稚園に在籍した英語教師。韓国の法律では、大麻の使用は最高で5年の懲役もしくは5000万ウォン（約500万円）の罰金の刑罰が科せられる。（翻訳・編集/内山）