CRI online 2024年3月18日(月) 11時50分
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福建省の女性職員の元に1億円超相当の13キロの金の延べ棒が届いた。
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福建省福州市蘇寧広場で働く女性職員の元にこのほど、宅配便で重い小包が届きました。開けてみると、なんと輝く金の延べ棒が、しかも全部で200本以上も入っていました。
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小包のラベルには「会社の備品」となっているのに、どうして金の延べ棒が入っているのか。しかも怪しいことに、女性職員は小包の中にほかにも二つの小包が入っていることに気づきました。
びっくりした女性職員は落ち着きを取り戻し、すぐに上司に報告すると同時に同僚を呼んできて、詳しく点検しました。
金の延べ棒は1本が50グラムで、全部で260本あり、全体の重さは13キロです。当日の金の価格は1グラム当たり505.59元(約1万500円)で、総額は657万元(約1億3600万円)にもなります。
女性職員は同僚と一緒に宅配便のラベルをもう一度チェックし、宅配業者やこの金の延べ棒の本当の持ち主に連絡を取りました。そして、福州市のある宝飾会社が同日、宅配業者を通じてこの金の延べ棒を転送したところ、間違ってこの女性職員の元に届けられたことが分かりました。
結局、女性職員が所属している会社が表に立って、この金の延べ棒を無事に持ち主に返還しました。女性職員は「肩から重荷が下りたようにほっとした」と心情を語りました。(提供/CRI)
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