Record China 2014年8月24日(日) 7時30分
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23日、中国メディアはこのほど、「宮崎駿監督をずっと誤解していた」と題した記事を掲載。宮崎監督に関するうわさの真偽を明らかにした。写真は「となりのトトロ」のキャラクター。
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2014年8月23日、中国メディアはこのほど、「宮崎駿監督をずっと誤解していた」と題した記事を掲載。宮崎監督に関するうわさの真偽を明らかにした。
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スタジオジブリのアニメ作品を愛する中国人は多い。子供の頃に見たアニメのなかの感動的なセリフは、大人になった私たちの心を慰め、ぬくもりを与えてくれる。昨年の宮崎駿監督の引退宣言や、今年に入って報じられた「スタジオジブリ解体」のニュースには心底落胆したが、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは先日「宮崎監督は短編映画の制作に意欲を燃やしている」と発言。われわれを喜ばせてくれた。
世界的に有名なアニメの巨匠だけに、宮崎監督に関する誤解もいくつか生じている。昨年、台湾の映画プロデューサー、ペギー・チャオ(焦雄屏)が、「(『千と千尋の神隠し』の舞台といわれている)台湾・九[イ分]にある茶館の経営者によると、宮崎監督はたびたびこの茶館を訪れ、店の片隅で何時間も一心不乱に写生しているそうだ」と語った。だが、「宮崎監督は映画の背景となる候補地を取材する際に、写真を撮影したり写生したりしない」と鈴木プロデューサーは話している。
また、「スタジオジブリは芸術性が高く、商業化されたディズニーアニメとは大違いだ」という言葉をよく聞くが、宮崎監督は映画制作の3原則として、「面白い、有意義、もうかる」を掲げている。アニメ映画の集客率アップのため、毎回大規模な宣伝作戦を展開しているのがその証拠だ。(翻訳・編集/本郷)
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