甘粛省祁連山保護区の監視カメラが下山するユキヒョウを撮影―中国

人民網日本語版    2024年3月20日(水) 14時10分

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甘粛省の祁連山保護区祁豊自然保護ステーションのスタッフが最近、動画をチェックしていた際、下山するユキヒョウを捉えていたことを発見した。

甘粛省の祁連山保護区祁豊自然保護ステーションのスタッフが最近、動画をチェックしていた際、下山するユキヒョウを捉えていたことを発見した。中央テレビニュースが伝えた。

動画を見ると、そのユキヒョウはまるまると太っているものの、動きは機敏で、山の斜面から下りてきて、雪道をゆっくりと歩き、途中で岩の臭いを嗅いだりしている。他のユキヒョウの縄張りに入っていないかチェックしているか、獲物の痕跡を探しているかのように見える。その後、ゆっくりとした足取りで、監視カメラの画角から出て行った。動画の撮影時間が早朝で、ダムが近くにあるため、保護ステーションのスタッフは、水を飲むために山から下りてきたついでに、同じく水を飲みにやって来た獲物を探しているのではないかと見ている。

高い人気を誇る祁連山のユキヒョウは、社会各界から幅広い注目を集めている。祁連山の生態環境が回復を続けているのを背景に、ユキヒョウの活動範囲も拡大し、監視カメラなどに捉えられる回数も増えている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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