解任騒動もなんのその、渦中のレアル・マドリード監督は西安観光中―陝西省西安市

Record China    2007年6月30日(土) 7時30分

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2007年6月29日、前日レアル・マドリード監督解任が決定したファビオ・カペッロ氏は中国西安市で休暇を楽しんでいた。有名な兵馬俑を見学に訪れたカペッロ氏だが、取材には一切応じなかった。

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2007年6月29日、渦中のファビオ・カペッロ氏は中国にいた。

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スペインリーグのサッカークラブ、レアル・マドリードがリーグ優勝して11日後の6月28日、レアル・マドリードのクラブ最高会議が開かれ、ファビオ・カペッロ氏の監督解任が正式に決まった。カペッロ氏は現在休暇中なので、クラブ側は氏への正式な通達はしていないがカペッロ氏の息子には話をしたという。

カペッロ氏は61歳。かねてよりデビッド・ベッカム選手やアントニオ・カッサーノ選手らとの不仲がささやかれ、所属選手との不協和音が問題になっていたが、監督解任の詳しい理由は不明。

そのファビオ・カペッロ氏は陝西省西安市で兵馬俑見学を楽しんでいた。現地取材陣を見つけると、写真撮影を拒みながら足早に去っていった。(翻訳・編集/本郷智子)

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