初の港珠澳大橋行き観光特別列車が北京を出発―中国

人民網日本語版    2024年3月22日(金) 19時30分

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観光客400人以上を乗せたY427号観光特別列車が20日午前11時41分、北京豊台駅を出発した。

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観光客400人以上を乗せたY427号観光特別列車が20日午前11時41分、北京豊台駅を出発した。中国鉄道旅行社集団が打ち出した福建省と浙江省、湖南省、広東省、香港・マカオの観光をテーマとするこの観光特別列車は北京から港珠澳大橋(香港・珠海・澳門大橋)へ向かう初の観光特別列車だ。中国新聞網が伝えた。

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この観光特別列車の乗客は、南下して浙江省と福建省を経由して粤港澳大湾区へ向かう。帰路は、湖南省衡陽を経由し、中国東南部のさまざまな美景を楽しむことができる。浙江省では西湖の美しい景色を楽しみ、莫干山や南潯古鎮を観光し、福建省泰寧で寨下大峡谷や九竜潭などの自然景観を堪能し、帰路には南岳衡山や蔡倫竹海の絶景を満喫できる。


この観光特別列車ではその旅程の一部に遊覧船による観光が特別に手配されている点は注目に値する。乗客は海をまたいで香港・珠海・マカオを結ぶ「港珠澳大橋」を観光して、大湾区の独特な魅力を存分に味わうことができる。

北京車両区間の担当者によると、Y427号は16両編成で、内訳は寝台車14両、食堂車1両、電動車1両となっている。全行程に乗務員5人が配置されており、観光特別列車の車両設備の安全運行をサポートしている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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