Record China 2007年6月30日(土) 10時47分
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2007年6月29日、安徽省の凌家灘遺跡第5回発掘調査で、5000年前の玉製の豚と玉製の斧(刃の部分)が、完全な形で出土。これは考古学史上きわめて珍しいことだという。
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2007年6月29日、安徽省巣湖市含山県凌家灘遺跡で第5回発掘調査が行なわれ、地中から重さ80kgもある玉製のブタが完全な形で出土した。
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また近くでは、玉製の斧(刃の部分)も完全な形で出土。今から5000年以上も前に貧富の差があったことが出土品により判明した。
安徽省文物局考古所所長の楊(ヤン)氏は、今回の出土品は凌家灘遺跡の祭壇区南にある重要区域で発見されたと説明。50kgの玉ブタは墓の上に立っていたと思われる。
凌家灘遺跡は「中国古代文明の曙」と評され、その遺跡の規模は160万平方メートルにもおよぶ。墓陵地区、作業区、赤陶器片地区、生活地区など多くの地区から構成されているこの遺跡は、1998年中国10大考古学新発見に選ばれている。(翻訳・編集/本郷智子)
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