Record China 2014年8月23日(土) 22時51分
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22日、環球時報は米国の社会学者エズラ・ヴォーゲル氏のインタビューを掲載した。トウ小平は日中友好の重要性を深く認識していたと指摘している。写真はエズラ・ヴォーゲル「現代中国の父トウ小平」中国語版。
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2014年8月22日、環球時報は米国の社会学者エズラ・ヴォーゲル氏のインタビューを掲載した。
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エズラ・ヴォーゲル氏は日本や中国など東アジアを専門とする社会学者。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」「現代中国の父トウ小平」など多くのベストセラーを生み出した。トウ小平の誕生日である22日を前に、同氏は中国メディアのインタビューに応じた。
日中関係について質問されたヴォーゲル氏は次のように発言している。
「トウ小平は中国の近代化に日本の手助けが必要だと理解していた。また、中国は国内の平和的発展に全力を注ぐために、日本とは恒久的に友好関係を守るべきだとも考えていた。ソ連が軍事力強化に注力して失敗したことをよく分かっていたからだ。第二次世界大戦の歴史だけではなく、戦後日本がいかにして軍国主義を克服したかを中国人に理解してほしいとも考えていた。日中はより深く互いを理解することで利益を得ることができる。中国人の多くは日本がなぜこれほど平和的な国に変わったのかを理解しておらず、軍国主義に回帰するかのような動きがどれほどの圧力を受けた結果なのかも分かっていない」。(翻訳・編集/KT)
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