中国外交部の林剣報道官は26日の定例記者会見で、一部の西側メディアが、中国が外国投資の誘致を維持する上で課題に直面していると騒ぎ立てていることについて、「25日に閉幕した中国発展ハイレベルフォーラム2024年年次総会の期間中、多くの国際組織の責任者と商工業界の代表らは中国の経済発展見通しを評価する考えを示している。国際通貨基金（IMF）のゲオルギエバ専務理事は中国の質の高い成長という新時代を実感していると示した。フォーチュン・グローバル500企業の幹部たちも、フォーラムへの出席に合わせて中国で集中的なビジネス訪問を行った」と述べました。

林報道官の紹介によれば、今年の「政府活動報告」では製造業分野における外資参入制限の全面的撤廃のほか、電信、医療などサービス市場への外資参入ネガティブリストの項目を削減しています。中国商務部のデータによると、2024年1月から2月に中国で新たに設立された外資系投資企業は前年同期比34．9％増の7160社に達しています。

林報道官は、「中国は中国式現代化を全面的に推進し、イノベーション主導型の新たな質の生産力の成長を加速しており、これは国内外の投資家に巨大な可能性を持つ市場と広い発展の空間を与えることになる。われわれは各国企業が中国に投資することを歓迎する」と述べました。（提供/CRI）