CRI online 2024年3月29日(金) 17時20分
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中国が自主開発した世界最大直径の高速鉄道トンネル工事用シールド機「領航号」は、27日に上海市崇明で組み立てに成功しました。
中国が自主開発した世界最大直径の高速鉄道トンネル工事用シールド機「領航号(ナビゲーション)」は、27日に上海市崇明で組み立てに成功しました。今後、上海・重慶・成都高速鉄道の崇太長江トンネルの建設に使われることになっています。
領航号は今年1月末に浙江省杭州でラインオフしました。カッターヘッドの直径は15.4メートルで、スマート掘削、スマート組み立て、先行地質予報などのシステムを搭載し、トンネルのスマート工事を実現するのに役立ちます。
領航号は調整完了後、今年4月に上海市崇明から長江を横断して、江蘇省太倉に通じるトンネルの掘削に使われる計画です。このトンネルは上海・重慶・成都高速鉄道の一部で、全長は14.25キロです。完成後は、長江を渡っても高速列車が減速しないことが実現でき、長江経済帯の発展を推進するうえで重要な意義があると見込まれます。(提供/CRI)
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