anomado 2024年4月7日(日) 13時0分
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2日、台湾メディアのBEAUTYは今年第1四半期に成績が良かった中国ドラマ10作を紹介した。写真は「繁花」。
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2024年4月2日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTY(美人圏)は「24年第1四半期に視聴者はどのドラマをフォローしたのだろうか。ヒットして当然の優酷のS+プロジェクトのような作品もあれば、低予算でダークホースになった作品や配信前後で予想とはるかに変わった作品もあり、ネットでは熱い議論が交わされている」として、豆瓣(douban)の点数や総再生回数を基に今年第1四半期(1~3月)の中国ドラマの成績TOP10を紹介した。
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10位はチャン・ジアイー(張嘉益)主演の「歓楽家長群」、9位はウー・レイ(呉磊)主演の「在暴雪時分」、8位はヤン・ズー(楊紫)主演の「要久久愛」、7位はチェン・シャオ(陳暁)とトン・ヤオ(童瑶)のホームドラマ「小日子」だった。
5位はチャン・ソンウェン(張頌文)主演の「猟氷」とジュー・ジンイー(鞠婧禕)主演の「花間令」の2作がランクインした。
4位はワン・カイ(王凱)主演の「大江大河之歳月如歌」で、記事は「『大江大河』シリーズの第3部で、前2部が豆瓣で8.8点を記録したこともあり、配信前から期待が高かった。配信後は視聴率も口コミも良かった。『明蘭~才媛の春~』や『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~』で実績がある正午陽光が制作していることもあり、正午陽光の社名はまるでドラマのクオリティーの高さを表す代名詞のようになっている」と紹介した。
3位はチャオ・リーイン(趙麗穎)主演の「与鳳行」で、記事は「3月に最もアツかった作品であることに疑う余地はない。たった25時間でテンセントの熱度は3万点を突破した。3位に終わったのはチャオ・リーインへの期待が高すぎたことや、ベタなストーリーで同様のファンタジー時代劇が多すぎて同作の特色が見えにくかったためだろう」と紹介した。
2位はバイ・ジンティン(白敬亭)主演の「南来北往」で、記事は「70年代末の鉄道警察を描いた同作は、配信前から注目度が高く、総再生回数は16億回を突破した。ウー・レイ主演の『在暴雪時分』やチャオ・ルースー(趙露思)の『神隠』などの話題作には勝ったが、1位の作品には及ばなかった」と紹介した。
1位はフー・ゴー(胡歌)主演、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「繁花」で、豆瓣では10点満点中8.7点を記録した。記事は「ウォン・カーウァイ監督は、普通話(標準中国語)ではなく上海語のせりふを多用するなど、映画のような質感を持たせた。23年12月の配信開始から今年まで続く情熱で、総再生回数は20億回に届こうとしている。ストーリー展開の面白さが話題を呼び、視聴率、口コミ共に大豊作の良作だ」と紹介した。(翻訳・編集/原邦之)
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