2024年4月12日、韓国のアイドルグループ「EXO（エクソ）」の元中国人メンバー、タオ（黄子韜/ホアン・ズータオ）とルハン（鹿晗）の2人によるコラボ曲のリリース発表が、中国のSNS・微博（ウェイボー）で注目を集めている。

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タオはウェイボー公式アカウントを通じて、13日に配信開始予定のニューアルバム「30’s Club第二章」のミュージックビデオ（MV）を公開した。この動画は昨年11月にリリースされた第一章のMVから続くショートドラマの続編になっている。動画内でタオは、単独で倉庫のような場所を調査しているところを何者かに頭から布をかぶせられ、誘拐される男の役を演じている。タオはさらに、配信される曲名を紹介し、「今回は『I DON’T EVEN』『仮装』とルハンとのコラボ曲『LIGHTS』を配信します。また明日」と投稿した。

ルハンとタオは共に韓国のアイドルグループ「EXO」に所属し、12年にデビュー後、ルハンは14年に、タオは15年にそれぞれ脱退し、中国へ戻って歌手と俳優の活動を開始したが、脱退後もSNSで情報交換をしたり、ルハンのソロコンサートにタオが応援に駆け付けるなど、変わらぬ友情を持ち続けていることがファンの間でもよく知られている。

この投稿に対し、多くのファンがウェイボーアカウントで反応し、「新曲に期待しかない」「幸せすぎる土曜日」「黙々と大きなことをやる2人」「前回のルハン制作のコラボ曲も良かったから楽しみ」「長い付き合いの2人だからタオはやってくれるはず」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/原邦之）