中国の2隻目の国産大型クルーズ船が建造急ピッチ、大量建造時代が到来

CRI online    2024年4月22日(月) 6時30分

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中国船舶集団傘下の上海外高橋造船の2号ドックでは20日、中国国産として2隻目の大型クルーズ船の組み立てや搭載の作業が始まりました。

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中国船舶集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船の2号ドックでは20日、中国国産として2隻目の大型クルーズ船の組み立てや搭載の作業が始まりました。このことは、中国でクルーズ船の建造が加速期に入ったことを意味します。

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CSSCの上海外高橋造船の2号ドックではすでに、2隻目の中国国産大型クルーズ船が姿を見せています。ドックでの作業が本格化したことで、建造は全面的にスピードアップします。

2隻目の国産大型クルーズ船は1隻目と比べて総トン数が6400トン増の14万1900トンで、全長は17.4メートル増の341メートルと船体がより大きく、客室数は19室増えて2144室です。また設備はより先進的で、脱硫システム2基と高性能の環境保護システム設備5基が新たに追加されるなどで、船の航行が環境により優しくなりました。船内には16層構造の居住娯楽エリアが配置されます。


すでに運航を開始した1隻目の国産大型クルーズ船「アドラ・マジックシティー(愛達・魔都)」は人気に火のついた状態です。2隻目の国産大型クルーズ船については、2026年末までに命名や引き渡しを行うなどの関連日程が先ごろを発表されました。中国のクルーズ船は大量建造の時代を迎えました。(提供/CRI

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