新エネ乗用車の小売市場普及率が初めて50%突破、石油燃料乗用車を上回る―中国

CRI online    2024年4月22日(月) 15時30分

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中国の新エネルギー乗用車市場の小売台数は前年同期比32%増の26万台で、小売市場での普及率は50.39%に達し、初めて従来の石油燃料乗用車を上回りました。

中国自動車流通協会乗用車市場聯席分会が発表した最新データによりますと、4月1日から14日までに中国新エネルギー乗用車(電気自動車EV、プラグインハイブリッド車PHV、燃料電池車FCV)市場の小売台数は前年同期比32%増の26万台で、小売市場での普及率は50.39%に達し、初めて従来の石油燃料乗用車を上回りました。

中国の新エネルギー自動車はここ20年来、驚くべき速度で発展しています。中国の新エネルギー自動車は、2005年から2015年までの10年をかけて小売市場での普及率がようやく1%を突破しましたが、5%に上昇するには2016年から2019年まで5年かかり、石油燃料乗用車が依然として市場の主流でした。しかし2020年を分水嶺(れい)として、中国は2035年までに新エネルギー自動車の市場普及率を50%超に引き上げる目標を定めました。その後、中国の新エネルギー車の普及率は爆発的に上昇し、2021年に14%、2022年に27%、2023年に33%を突破しました。

業界専門家は、新エネルギー自動車の普及率の向上に伴い、関連産業チェーンも盛んに発展し、電池、モーター、電子制御などの重要部品の製造や充電施設の整備を含め、中国製造業のモデルチェンジとグレードアップがさらに促進されるとの見方を示しています。(提供/CRI

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