カンボジアのシハモニ国王は現地時間21日、プノンペンで、王毅中国共産党中央政治局委員、外交部長と会談をおこないました。

シハモニ国王は王外交部長に対し、王太后と自身からの習近平国家主席と彭麗媛夫人への心からのあいさつを伝えるよう要請し、中華人民共和国成立75周年に心から祝賀の意を示しました。シハモニ国王は、「カンボジアは揺るぎなく一つの中国の政策を遂行し、習主席が提唱した人類運命共同体構築の理念と三大グローバルイニシアチブを積極的に支持する。カンボジアと中国の友好が代々受け継がれ、時がたつほどに絆が強まり、各分野での協力が絶えず深まり、着実に進み、両国の国民に幸福をもたらすと確信している」と表明しました。

王外交部長は「今年は中華人民共和国成立75周年に当たり、中国の発展は阻むことのできない歴史的大勢であり、カンボジアの発展にも新たなチャンスを提供するだろう」と述べました。そのうえで、「われわれはカンボジア側と密接に協力し、三大グローバルイニシアチブを実践し、共同発展を実現し、中国・カンボジア運命共同体の建設が引き続き時代の先頭を走り、人類運命共同体の構築のために模範的かつ先導的役割を発揮することを願っている」と述べました。（提供/CRI）