台湾の人気観光地「九份」は現在、コロナ禍からの大復活を遂げ、多くの観光客でにぎわっている。金曜の昼に足を運んだが、平日にもかかわらずバス停からすでに多くの人が見られた。

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外国人観光客の受け入れを停止していたコロナ禍は、台北の市街地から離れていたこともあり、シャッター商店街と化していた。約3年続いたコロナ禍の影響を受け、閉店した店もあるものの、新しい店も徐々に増え、にぎやかな様子を取り戻している。

牛革製品をメインに扱う人気店「曼琳工房」は競争の激しい九份の商店街で10年以上続く有名店だ。

台湾の職人が丁寧に作ったおしゃれなバッグや流行を取り入れた機能性に優れたバッグなど、商品を豊富に取りそろえている。牛革のベルトも人気で、その場で自分のサイズに合った仕上げをしてくれる。

コインケースなど100台湾ドル（約480円）程度のお手軽価格の革製品も取りそろえており、ばらまき用の土産としてお勧めだ。とっておきの旅の記念にもなるだろう。

「好禮文創商店」は台湾産ヒノキを使用した商品を取り扱う人気店で、店内はヒノキの優しい香りが漂う。

ヒノキの香りのハンドクリームは台湾土産として大人気だ。台湾産ヒノキは品質が良く、日本にも輸出されている。柔らかく肌触りのいいヒノキ製品は部屋に置くのもお勧めだ。

九份で土産選びに困ったら、この2店舗へ行けばとっておきの記念品が見つかるだろう。（提供/フライメディア）