人民網日本語版 2024年5月2日(木) 8時0分
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愛知大学の現代中国学部の学生は中国語のほか、中国の政治や経済、歴史、文化などさまざまな角度から中国について学んでいる。
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愛知大学の現代中国学部の学生は中国語のほか、中国の政治や経済、歴史、文化などさまざまな角度から中国について学んでいる。日本で「現代中国学部」があるのは愛知大学だけだ。 加納寛副学長は「在校生1万人のうち、4000人が中国語を学んだことがある、または現在学んでいる。現代中国学部では約800人の学生が中国について学んでおり、中国語を学ぶために学生全員が中国に留学する」と説明する。
愛知大学図書館の武藤明弘館長によると、図書館には約134万冊の図書が所蔵されており、うち10万冊が中国関連の図書だという。
実は、愛知大学は上海と深い縁で結ばれている。同大学の前身ともいえる東亜同文書院は上海で1901年に開学し、その後、1946年に愛知県豊橋市で愛知大学として創建された。日本の海外高等教育機関としては最も古い歴史を誇る大学となっている。同大学と上海の縁は現在まで続いており、復旦大学や上海交通大学、上海外国語大学と提携を結んでいる。同大学の国際中国学研究センターは日本で有名な漢学研究センターで、「日本の中国通」を育成する揺りかごといわれている。また、このほかにも愛知大学には「中日大辞典」の編纂所もある。この辞書は日中友好の重要な懸け橋となっており、日本で幅広く使われている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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