人民網日本語版 2024年4月30日(火) 18時30分
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観測衛星「アインシュタインプローブ」が軌道上で撮影した画像が公開された。
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観測衛星「アインシュタインプローブ(EP)」首席科学者で、中国科学院国家天文台研究員の袁為民(ユエン・ウェイミン)氏は27日に行われた中関村フォーラム年次総会並行フォーラムの宇宙科学フォーラムで、EP衛星が軌道上で撮影した観測画像第1弾を公開し、中国内外の専門家から高く評価・注目された。中国青年報が伝えた。
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袁氏は、「EP衛星は中国科学院宇宙科学(2期)先導プロジェクトが実施する宇宙科学衛星シリーズ任務の一つで、宇宙における一時的なX線源および爆発天体の発見と探査が目的であるとともに、その他の天文設備の追跡観測を導くための早期警報を出す」と説明した。
EP衛星は1月に軌道上に打ち上げられてから、宇宙天体の複数のX線科学観測データを取得した。観測した新たな一時的なX線源は17個、恒星フレアは168個。現在世界最大のKeckなど複数の光学・電波望遠鏡と宇宙X線天文台による後続の追跡観測を導いた。その観測結果は世界の同業者から高く評価・注目され、中国内外の地上・宇宙望遠鏡の協同観測の重要な指針となった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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