「日本戦で中国は作戦を誤った?」 日本のブラジル撃破でアジア1位陥落…中国メディア悲嘆「注目すべきは…」 06-23 10:38
攻撃受ければ直ちに軍事援助 露朝首脳が署名 06-22 10:36
「涙の女王」パク・ソンフン、斬新なルックのグラビア披露!ドラマと印象の異なるファッショナブルな姿 06-23 10:29
<レスリング>坂本広(東京・自由ヶ丘学園高)が2年連続の銅メダル…2024年U17アジア選手権・第1日 06-23 10:34
マカオ税関が祐漢エリアの工業ビル内に開設された運び屋向け密輸品供給拠点3ヶ所摘発…活ロブスター約1.5トン押収 06-22 07:40
キンタロー。新ネタ・浅野温子でネットをザワつかせる「ザコシショウ?」「犬が吠えだした」 06-23 10:19
中国でも日本型のデフレマインド定着?小売業者が低価格でシェア拡大―海外メディア 06-23 10:15
マハラジャがつくったピンクシティ!碁盤の目、扇形、飛行機の形をした街・・・上空から見ると面白い世界遺産の都市【世界遺産/ジャイプル旧市街とジャイプルの天体観測施設(インド)】 06-23 10:33
吉井裕鷹が攻守においてアピールに成功…ファウルアウトを反省するも五輪ロスター争いに好感触 06-23 10:12
知ってる?「ベースボール5」 ボールを手打ち、バットやグラブは不要 キューバ発祥、手軽に楽しむスポーツ 日本代表選手が小学生を指導 「休み時間にやってみたい」 06-23 10:15

日給2万円も夢ではない!漢服専門のメークアップアーティストが引っ張りだこに―中国

人民網日本語版    2024年5月4日(土) 8時30分

拡大

中国で漢服専門のメークアップアーティストが引っ張りだこになっている。

(1 / 3 枚)

「やってもやっても終わらない。朝の6時から夜の12時まで働いていることもしょっちゅう。観光客は寝る時間も惜しんでいるかのようで、みんな漢服が大好き」と話すのは「90後(1990年代生まれ)」の李新敏(リー・シンミン)さん。河南省洛陽市で漢服専門のメークアップアーティストとして働いている。李さんは最速で30分あれば、女性を漢や唐の時代へと「タイムスリップ」させることができるという。人民網が伝えた。

その他の写真

李さんは数年前に出産してからはずっと働きに出ていなかったが、偶然の機会から洛陽市老城区政府が企画した漢服専門のメークアップアーティスト無料トレーニングクラスに参加した。そして、10日間のクラスで、唐代や明代、少数民族といったスタイルのメークアップを習得した。


そして思いがけなかったことに、トレーニングクラスを卒業したその日のうちに、家の近くの漢服体験館で働くことが決まったという。「働き始めたばかりの時は1人のメークアップに1~2時間もかかっていた。でも、少しずつ慣れていき、今ではオンシーズンになると、1日に1000元(約2万2000円)以上稼げるようになった」と話す。

仕事の時間は自由が利き、お金も稼げて、家からも近いため、李さんはこの仕事にとても満足している。さらに、腕を磨き続けるために、政府が企画したメークアップレベルアップクラスにも参加し、観光客に提供できるラインナップが増えたという。

今年の春節(旧正月、今年は2月10日)前から現在まで、李さんは「フル回転」状態で、体は疲れているものの、「漢服が好きで、洛陽市に来る人がどんどん増えるのを見て、とても誇りに感じる」と充実感に浸る。そして、「今では若い女性だけでなく、多くの男性や中年、高齢の人も漢服を着て、『タイムスリップ』する感覚を体験して楽しむようになっている」と話す。


漢服を着るだけでなく、漢服の背後にある文化に対する理解を深めたいと考える人も多いため、客との会話を弾ませるために、李さんは仕事の合間を利用して勉強を続けており、「民族の自信や文化の自信という言葉をよく聞くけれど、私は『漢服ブーム』は中国の自信の表れで、中国のトレンドだと思っている」と話す。

洛陽市は今、旅行のオンシーズンを迎えており、街の至る所で、ミステリアスな漢服を風になびかせ、扇子で顔を隠す女性を目にすることができ、思わずうっとりと見とれてしまう。

洛陽ではすでに、漢服のデザインから生産、メークアップ、付き添いカメラマンといったサービスの産業チェーンが形成されており、漢服体験館の数は1200軒以上に達している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携