中欧班列「東ルート」の通行量、2000本を突破―中国

CRI online    2024年5月7日(火) 9時30分

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中欧班列「東ルート」の通行量が2000本を突破しました。

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中国鉄路ハルビン局集団が明らかにしたところによりますと、中国と欧州を結ぶ貨物鉄道「中欧班列」の東ルートにある満洲里・綏芬河・同江鉄道口岸(通関地)の通行量は、5日までに累計で前年比7%増の2000本、輸送貨物は同6%増の21万TEU(20フィートコンテナ)に達しました。昨年より9日早く目標を達成し、同じ期間の伸びとしては過去最高を更新し、定期列車は安定的な増加を実現しました。

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今年に入り、満洲里・綏芬河・同江の鉄道口岸の定期貨物列車の通行量は中国全体の約3分の1を占め、越境物流の質の向上と高度化が続いています。


綏芬河鉄道口岸は5カ月連続で2桁増を維持しました。昨年下半期に同江鉄道口岸に中欧班列輸送ルートが開通してから現在までに、同口岸の定期列車通行量は100本を突破し、往路と復路がバランスよく運行されています。今年4月に黒龍江省が完成車輸送用の貨物車両である「JSQ専用車両」を中欧班列に初めて投入したことで、輸送量が2倍に増え、商品としての完成車輸送がより安全でスピーディー、かつ効率的で経済的になりました。

現在、中欧班列の「東ルート」は欧州14カ国、国内60余りの都市に通じており、ルートは24本に達し、輸送製品は電化製品、日用雑貨、工業機械、農業副産物など12品目をカバーしています。(提供/CRI

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