人民網日本語版 2024年5月8日(水) 9時30分
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深セン市は4月30日までに累計で362カ所のスーパー充電ステーションを完成させており、数で従来的なガソリンスタンドを上回った。
広東省深セン市発展・改革委員会によると、深セン市は4月30日までに累計で362カ所のスーパー充電ステーションを完成させており、数で従来的なガソリンスタンドを上回った。充電ガンの数も給油ガンの数を上回った。新華社が伝えた。
家庭用の自動車がスロー充電ポールを使いフル充電するには通常7~8時間かかり、急速充電ポールであれば1~2時間かかるのに対し、スーパー充電ポールであれば10分間あるいはもっと短い時間で80%あるいはそれ以上の充電が可能で、コーヒー1杯を飲んだ後で出発できるようになり、充電体験が大幅に向上した。
深センは2023年6月29日に初の全液体冷却スーパー充電モデルステーションを打ち出し、「スーパー充電シティー」の建設開始を発表した。深センはその後、スーパー充電技術の応用、スーパー充電施設の普及、スーパー充電ステーションの展開を着実に推進した。現在すでに都市全域を網羅するスーパー充電サービス拠点を初期的に構築した。これらの拠点の大半は既存の公共充電ステーションを利用し建設されたもので、大型商業複合施設、路線バスターミナル、産業パークなどに分布している。
スーパー充電ステーションの数の増加は新エネルギー車の充電効率を大幅に高めた。南方電網深セン電力供給局によると、深センの第1四半期(1~3月)の新エネ車充電量は前年同期比10.9%増の6億7000万kWh。これは一つの側面から深センの新エネ車市場の好転と充電インフラの効果的な使用を反映した。
データによると、23年末時点の深セン市全体の新エネ車保有台数は97万台以上で、新車の電動化普及率は60%を超えた。関連計画によると、深センの新エネ車の規模は25年末に130万台に達する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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