日本の観光地で中国語の注意書きを体に貼る警備員=中国ネット民が反応

Record China    2024年5月8日(水) 12時0分

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日本の有名観光地で撮影されたと見られる写真が中国のSNS上で話題になっている。

日本の有名観光地で撮影されたと見られる写真が中国のSNS上で話題になっている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で300万のフォロワーを持つアカウントは6日、ある写真を投稿した。写真は日本と中国の連休に当たる5月初旬に神奈川県鎌倉市の鎌倉高校前駅近くで撮影されたものだといい、制服を着た警備員とみられる人物が着用しているベストの背面に「道を横切らない」「人の家に入らない」「車道に出ない」「歩道に座り込まない」「車を停車させない」などと注意が記された紙が貼り付けてある。紙は2枚あり、上は中国語、下は日本語で書かれている。


鎌倉高校前駅は日本の人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」の1シーンのモデルとされ、ファンたちの聖地巡礼(ゆかりの場所やモデルになった場所をめぐること)の目的地になっている。同作はアジアをはじめ海外でも人気で、同駅を訪れる外国人のファンも非常に多い。

この写真が微博で紹介されると、中国のネットユーザーからは「私もここに行ったことがある」「観光客がものすごく多いんだろうな」「意味は分かるけどなぜ中国語?」「『スラムダンク』のあの場所でしょ。中国人は聖地巡礼が好きだから」「中国人が多いからだろうな」「私が行った時は韓国人が多かったけどね」「人の家に入るって…もしアメリカなら銃で撃たれてる」といった声が上がった。

また、「海外の観光地に中国語で『ごみのポイ捨て禁止』と書いてあることに激怒する人々がいたことを思い出した(笑)」「日本語も書いてある。そこに行くのは中国人と日本人が多いというだけ」「(写真は背面しか写っていないため)前面は何語で書かれているのかね?」などのコメントも寄せられている。

コロナ収束後、日本を訪れる外国人観光客が増えており、今年3月は単月で初めて300万人を突破する一方、観光地では自然や景観、生活環境などに負の影響が及ぶオーバーツーリズムの問題が指摘されている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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