台湾地区はいまだWHA参加の招待状を受け取れず、中国外交部「人心の向かうところ」

CRI online    2024年5月14日(火) 10時50分

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台湾がWHA参加の招待状を受け取れていないことについて、中国外交部の報道官は「人心の向かうところ」と述べました。

第77回世界保健総会(WHA)への参加登録が13日で締め切りとなり、台湾はいまだ会議への招待状を受け取っていません。

中国外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で「世界に中国はただ一つしかなく、中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法的な政府であり、台湾は中国の領土の不可分の一部だ。世界保健機関(WHO)の活動を含む国際機関への中国台湾地区の参加についての中国の立場は一貫しており、明確である。それは、必ず一つの中国の原則に基づいて対処されなければならないということであり、これは国連総会第2758号決議とWHA第25.1号決議で確認された基本原則でもある。中国台湾地区には中央政府の許可が得られていない状態でWHAへ参加する根拠、理由、権利のいずれもない」と指摘しました。

汪報道官はまた、「民進党政権は2016年の発足以来、『九二共識(92年コンセンサス)』の承認を拒み、かたくなに『台湾独立』分裂の立場を堅持しており、台湾地区のWHA参加の政治的基盤はもはや存在しない。そのため、中国は台湾地区の今年のWHA参加に同意しないことを決定した」と述べました。(提供/CRI

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