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27日、中国メディアは米国で進められている高速鉄道計画について、「6年かけても成果が出ない。世界の笑いものだ」と批判している。写真は米西部シアトルとロサンゼルスを結ぶ長距離列車コースト・スターライト号。
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2014年8月27日、捜狐によると、米国で進められている高速鉄道計画について、中国メディアは「6年かけても成果が出ない。世界の笑いものだ」と批判している。
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人民日報はこのほど、「米国の高速鉄道ドリームは世界の笑いものだ」とする記事を掲載した。オバマ大統領は就任時、高速鉄道建設計画に着手すると高らかに宣言した。しかし、6年かけても成果が出ず、世界の笑い話になっている。米国の鉄道運輸状況は悲惨なもの。ワシントンからボストンは本来6〜7時間のところ、雨が降ると倍はかかる。
米紙ニューヨーク・タイムズは「中国は高速鉄道事業で『勝ち組』を自認し、米国を笑いものにしている」と報道。「中国は米国にあれこれ指図するまでになっている」と指摘した。世界銀行が7月に発表した報告書によると、中国の高速鉄道建設はコスト、労働力で欧米をはるかに下回る。中国は海外でアピールするソフトパワーとして高速鉄道を位置づけている。
しかし、同紙は中国の高速鉄道で死亡事故が起きていること、鉄道部の腐敗などマイナス面も伝えた。(翻訳・編集/AA)
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