ヒデ、中国代表との親善試合に出場、プレー・人気ともに健在―香港

2007年7月1日、香港返還10周年を記念して、中国代表対世界オールスター選抜の試合が行われた。昨年のドイツワールドカップ後に引退した中田英寿氏が主将として出場、衰えを見せぬプレーで観客を沸かした。試合は2対0で中国代表が勝利した。

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試合前日、中田氏は香港に到着。8人のボディガードに囲まれて入国ゲートから出てきた。待ち受けていたマスコミから「国家代表に再招集されたら応じるか？」と質問されたが、言下に否定した。

夕方ホテルに到着、黒い目立たない服を着た中田氏は下を向いて急ぎフロントを抜けようとしたが、すぐにファンに見つかり、サインをねだられていた。その後も練習のため、ホテルを離れる時にファンに囲まれ、不機嫌な様子だった。引退から1年たっても人気はいまだ健在のようだ。（翻訳・編集/KT）