投資額や興行収入に惑わされるな!中国で映画産業が急成長も、実態を懸念する声―米誌

Record China    2014年9月1日(月) 14時38分

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24日、中国の映画産業はかつてない成長を遂げているが、その実態を懸念する見方も出ている。写真は映画撮影現場。

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2014年8月24日、フォーブスによると、中国の映画産業はかつてない成長を遂げているが、その実態を懸念する見方も出ている。タレント的人気のある郭敬明(グオ・ジンミン)と韓寒(ハン・ハン)はどちらも1980年代に生まれた「80後」を代表する作家だが、これまでになかったような特定のファンを対象にしたタイプの映画を制作している。26日付で環球時報が伝えた。

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中国における映画の興行収入は、2013年には前年比23%増加。その勢いには3種の現象が深く関わっている。1つ目は若者向けの市場が成立しつつあること、2つ目は映画産業にホットマネーが流入していること、3つ目は中国版ツイッター「微博」などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の影響だ。

しかし、中国の映画産業は表面的には急成長を遂げているが、疑問視する見方もある。その理由には、投機的な資金によるバブルの形成、外国映画の供給制限とビジネスモデルの違い、著作権保護の欠如などがあり、投資額や興行収入に惑わされるべきではないと指摘されている。(翻訳・編集/岡田)

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