麻薬運搬の日本市議、中国での公判が結審=焦点は麻薬の存在を知っていたか否か―広東省

Record China    2014年8月29日(金) 8時46分

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28日、中国・広東省広州市中級人民法院で行われていた、愛知県の桜木琢磨稲沢市議会議員の公判が結審した。判決の発表日は伝えられていない。写真は中国の裁判所の資料画像。

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2014年8月28日、中国・広東省広州市中級人民法院で行われていた、愛知県の桜木琢磨稲沢市議会議員の公判が結審した。29日付けで京華時報が伝えた。

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桜木被告は2013年10月、自身が十数年前にナイジェリアを中心に広がった投資詐欺で被った多額の損失について、数年前からメールで連絡していた自称ナイジェリア人と話し合うため上海経由で広州市を訪れた。その帰りに男から日本の妻への荷物を託され、同月31日に広州白雲国際空港から出発。ところが、セキュリティーチェックで約3.3キロの覚せい剤が見つかり、麻薬運搬の罪で起訴された。

28日の公判では、桜木被告が中国を訪れた目的と、スーツケースの中に麻薬が隠されていることを知っていたのかということに焦点が当てられた。判決の発表日は伝えられていない。(翻訳・編集/内山)

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