安倍首相のA級戦犯哀悼文、韓国政府「日本の反省と謝罪に疑念抱く」と厳しく批判―中国メディア

Record China    2014年8月29日(金) 11時39分

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28日、安倍晋三首相がA級戦犯らを追悼する法要に哀悼の意を伝える書面を送ったことについて、韓国政府が厳しく批判した。写真は靖国神社。

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2014年8月28日、安倍晋三首相がA級戦犯らを追悼する法要に哀悼の意を伝える書面を送ったことについて、韓国政府が厳しく批判した。新華社通信が伝えた。

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日本メディアによると、安倍首相は今年4月、和歌山県で営まれた法要に、自民党総裁名で哀悼の意を伝える書面を送り、「(戦犯とされた元日本軍人らは)自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と記した。

これに対して韓国外交部の報道官は記者会見で、「第2次世界大戦後、世界は日本が戦争で犯した過ちに審判を下し、その上で戦後の新たな秩序を築いた。だが、安倍首相は戦後の秩序を乱すような言動を繰り返しており、韓国はこれを深く憂慮している」と述べた。

さらに、「安倍首相の言動を見ていると、戦争での過ちに対する日本の反省と謝罪に誠意があるのかと疑念を抱かせる」と批判している。(翻訳・編集/内山)

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