安倍首相の戦犯哀悼文に中韓が反発=「謝罪に誠意はあるのか?」「軍国主義と一線を画すべき」―米メディア

Record China    2014年8月29日(金) 13時33分

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28日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、安倍晋三首相がA級戦犯らを追悼する法要に哀悼の意を伝える書面を送ったことについて、中国と韓国が批判していると伝えた。資料写真。

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2014年8月28日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、安倍晋三首相がA級戦犯らを追悼する法要に哀悼の意を伝える書面を送ったことについて、中国と韓国が批判していると伝えた。

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報道によると、安倍首相は今年4月、和歌山県で営まれた法要に、自民党総裁名で哀悼の意を伝える書面を送り、「(戦犯とされた元日本軍人らは)自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と記した。

これに対し韓国外交部は28日、「第2次世界大戦後、世界は日本が戦争で犯した過ちに審判を下し、その上で戦後の新たな秩序を築いた。だが、安倍首相は戦後の秩序を乱すような言動を繰り返しており、日本の反省と謝罪に誠意があるのかと疑念を抱かせる」と反発。

中国外交部も同日、「日本政府が侵略の歴史に正面から向き合い反省し、軍国主義と一線を画すことが、日本がアジアの隣国との関係を発展させる上での重要な基盤だ」と批判している。(翻訳・編集/内山

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