中国の習近平国家主席は30日午前、北京市内の釣魚台国賓館で中国・アラブ諸国協力フォーラム第10回閣僚級会議の開幕式に出席し、基調演説をおこないました。

習主席は、「中国はアラブ諸国側と守り助け合い、中国とアラブ諸国の関係を世界の平和と安定を守るモデルに建設する。不安定な世界に直面して、相互尊重は睦まじく付き合う道であり、公平と正義は持続的な安全の基である。中国はアラブ諸国側とともに、国連憲章の趣旨と原則を尊重し、各国人民の自主的選択を尊重し、歴史上で形成した客観的な現実を尊重し、公平と正義を守ることに役立つ、そして、長期的な安定を実現させるホットな問題の解決の道を模索していきたい」と述べました。（提供/CRI）