CRI online 2024年6月3日(月) 6時0分
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江蘇省常州と泰州市を結ぶ常泰長江大橋の建設で、主航路上に架設される部分の橋の最後の鉄鋼橋げたが5月29日に順調に取り付けられ、橋の両側が接続しました。
中国東部の江蘇省常州と泰州市を結ぶ常泰長江大橋の建設で、主航路上に架設される部分の橋の最後の鉄鋼橋げたが5月29日に順調に取り付けられ、橋の両側が接続しました。この作業終了により、16カ月近くがかかったこの世界で最大のスパンをもつ斜張橋の鉄骨梁の取り付けがすべて完了し、本格的な主橋の接合工事が始まることになりました。6月上旬には橋全体が貫通する予定です。
取り付けられた鉄鋼橋げたは、長さ14メートル、幅35メートル、重さ約800トン。今後10日ほどかけて、先に左右両端部分、次に中央部分の接合作業を行います。
常泰長江大橋は長江に初めて架設される高速道路、都市間鉄道、一般道路の3種を通す鉄道道路併用橋です。全長は10.03キロで、うち道路と鉄道が共に敷設される部分の長さは5299.2メートルで、長さ1208メートルの鋼げた斜張橋1基と388メートルの鋼げたアーチ橋2基、さらに長さ124メートルの鋼げた3基をつなげた部分からなり、最大スパン斜張橋、最大スパンの鉄道道路併用橋鋼げた橋、さらに最長連続鋼げた橋としての世界記録を更新しました。(提供/CRI)
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