台湾メディアの聯合新聞網はこのほど、「台湾人が最も旅したい国」の一つである日本旅行を楽しんだ台湾人男性の絶賛投稿がネットユーザーの関心を集めたことを伝えた。

記事によると、この男性が日本の旅を絶賛する投稿を行ったのは台湾に戻ってからのこと。男性は4月に東京を訪れて45万台湾ドル（約220万円）余りを使ったそうだ。

投稿では「現地の飲食店は道端で適当に目に入った店でも間違いないだろう。しかも台北の同じタイプの店よりも安くておいしい」と語り、買い物についてもサービスの良さを称賛。「服を買う時はどんどん商品を出して褒めてくれる」と述べて、気分良く買い物ができること、安さも魅力的なことをつづった。

さらに宿泊費用については「特別安いわけではなく、台湾と大体同じ」としながらも「ただ東京の中心部だからやはりお得だ」と紹介し、免税制度や道路の状況、街の美しさもたたえた。

「日本に行ってから台湾で旅行や買い物をする気がなくなった」との冗談を記した男性は「しっかりお金を貯めてまた日本で使いたい」とも話しており、記事は多くのネットユーザーが「日本の街は本当に快適に歩くことができる」といった賛同のコメントを寄せる一方、「日本は旅行には向いているけど長く暮らすなら台湾がいい」などの声が聞かれたことを伝えている。（翻訳・編集/野谷）