オバマ・習近平両首脳が中国版「サニーランズ会談」を開催へ、深まる米中新型大国関係―米華字メディア

Record China    2014年9月1日(月) 7時10分

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29日、米華字メディア・多維網は記事「米中、細心の注意で中国版サニーランズ会談を計画」を掲載した。11月の米中首脳会談は保養地での対談になるという。写真は夕日に染まった天安門。

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2014年8月29日、米華字メディア・多維網は記事「米中、細心の注意で中国版サニーランズ会談を計画」を掲載した。

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米国務省アジア太平洋局のロバート・ワンAPEC上級担当部長によると、11月にオバマ大統領が訪中するが、保養地で習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談する見通しだという。

オバマ米大統領は11月に北京市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する。米中両国は当初、格式が高い公式訪問にすることを希望していたが、そのためには正式な晩餐会などいくつもの行事を組み込む必要がある。それほどの時間は取れないことから中国版サニーランズ会談を実施する方針に代わった。

2013年、習近平国家主席は米国を訪問したが、ワシントンではなくカリフォルニア州の保養地サニーランズで首脳会談を行った。11月も同様に保養地での会談で米中新型大国関係のさらなる深化を図ることになる。

もっとも保養地での会談とはいえ、米中には懸案が山積みだ。サイバースパイ問題、中国近隣での米軍による偵察行動、北朝鮮の核問題、対ロシア制裁……。多くの議題で激しい議論が展開されることは間違いない。(翻訳・編集/KT)

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