CRI online 2024年6月3日(月) 21時20分
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青海省海南チベット族自治州貴南県でこのほど、文化財全面調査隊が内容豊富で生き生きとした岩絵群を発見しました。
中国西部に位置する青海省海南チベット族自治州貴南県でこのほど、文化財全面調査隊が内容豊富で生き生きとした岩絵群を発見しました。
岩絵群が発見されたのは貴南県森多鎮本龍村上本龍溝の石壁で、動物の姿が彫られた十数点の岩絵が山肌に約1000平方メートルにわたって点在しています。岩肌に露出していてすぐに確認できる岩絵は少なく、大部分は山肌の植生に覆われています。
文化財全面調査隊の隊員によれば、これらの岩絵はいずれも今から3000年以上前の青銅時代のもので、貴南地区の古い住民の活動の新たな有力な証拠です。
岩絵は人類の先祖が残した貴重な文化遺産であり、石刻文化の一種です。人類の祖先はまず石器を道具とし、素朴かつ古風で自然な方法で石刻を行い、当時の生産方式や生活内容を描き、記録しました。(提供/CRI)
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