大阪の電車の中国語アナウンスが話題に=中国ネット「まったく同じ!」「これは明らかに…」

Record China    2024年6月5日(水) 16時0分

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中国のネット上で、大阪の電車内で放送されている中国語アナウンスがマジもんだと話題になっている。

中国のネット上で、大阪の電車内で放送されている中国語アナウンスがマジもんだと話題になっている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で116万のフォロワーを持つアカウントが3日、関空/紀州路快速の車内で撮影した動画を掲載した。動画では、中国語の車内アナウンスが流れている様子が映っており、同アカウントは「なぜ大阪の地下鉄の中国語アナウンスの発音はこんなにもマジもん(本格的、標準的)なのか」と驚きとともにつづっている。

中国の標準語は現地で「普通話」と呼ばれ、北京の言語や「北京官話」を基に作られたと言われている。中国の公共交通機関のアナウンス(録音)やテレビのアナウンサーなどの発音はなまりのない「標準的」なもので、今回の車内アナウンスもそれと極めて近いことに驚きのポイントがあるようだ。

中国のネットユーザーからは「(中国)国内のアナウンスとまったく同じだ!」「めちゃめちゃ標準的」「乗ったことがある。(中国語のアナウンスを聞いて)本当に帰国したような感覚を覚えた」といった声や、「これは明らかに中国人が録音したものだな」「中国と同じ音声制作ソフトを使っているんじゃないかな?」「今はもうAI(人工知能)に作らせればいい」といった声が寄せられた。

また、アナウンスで「前方4両と後方4両が途中で切り離され、1~4号車が関西空港行き、5~8号車が和歌山行きになる」との注意喚起が行われていることについて、「これは確かに他とは違うな」「イヤホンしてて聞き逃したら悲劇」「途中で切り離されるのを知らずに乗り間違える人が続出したから、多言語でアナウンスするようになったんだろう」「私はこのアナウンスに救われたことがある」などの声も。

このほか、「中国語のアナウンスがあるの?。以前日本に行った時はまだなかったな」「日本にいる中国人が多いってことの証明だね」「安心して日本に行けるわ」といった声や、「日本は(中国に対して)ボイコットもしてないし、スパイを捕まえたりもしてない」「(中国)国内の地下鉄で日本語のアナウンスしたらどうなるかな」といった声も見られた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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