日本のホテルの浴室で大便、7万円請求される―台湾メディア

Record China    2024年6月5日(水) 22時0分

拡大

日本を旅行で訪れた台湾人ツアー客がホテルの浴室で大便をし、ホテル側が清掃費を請求したという。

日本を旅行で訪れた台湾人ツアー客がホテルの浴室で大便をし、ホテル側が清掃費を請求したという。台湾メディアの三立新聞網が5日付で報じた。

記事によると、このほどフェイスブックのグループで日本へのツアー旅行に参加したという台湾人ユーザーが騒動の経緯をつづった。同ユーザーは立山黒部(富山県)などをめぐる5日間のツアー旅行に参加していたが、3日目に軽井沢(長野県)の某ホテルに宿泊した際、フロントスタッフが同ツアーの引率者で旅行会社の経営者である王(ワン)さんにある領収書を渡してきたという。

投稿された写真に写っている領収書には「特別清掃費」として税込み7万400円を受領した旨が記されている。これは、前回のツアーの参加者が同ホテルの部屋の浴室で大便をしたため、清掃費および部屋が2日間使用できなくなったことへの賠償金だったという。ホテル側は前回のツアー客が去った後に事態に気付いたようで、王さんがその連絡を受けたのも台湾に戻った後だったとのこと。

実は、王さんはツアーの日程が終了した後ということで問題の客に清掃費を請求することがはばかられたため自腹で賠償していた。そうとは知らないホテルスタッフが「すぐにお支払いいただいたようで、良いお客様ですね」と言うと、王さんは「いえ。お客様には連絡しませんでした。われわれがお支払いしました。今回のことは教訓にします。今後はわれわれのツアー参加者このような間違いを犯さないよう注意します」と応じ、スタッフを驚かせたという。

この出来事に、ネットユーザーからは「こんなとんでもないことが」「入浴しながら出しちゃったってこと?」「排水溝を詰まらせたのか?」「浴槽内でやったのかも」「トイレまで間に合わなかったのか?」「どこの野蛮人がそんなことを」「やっぱり客に連絡して払ってもらった方がいい。モラルが低すぎる」などの声が上がった。

このほか、台湾ではトイレと浴室が一体となっている間取りが多いため「意味がよく分からないんだけど」「浴室で大便をして何か問題ある?」「便器の中にしなかったってこと?」などピンと来ていないユーザーも多かったが、「日本ではトイレと浴室が別々になっているんだよ」と説明するコメントも複数投稿されている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携