北京・上海と香港を結ぶ高速寝台列車が運行へ―中国

人民網日本語版    2024年6月6日(木) 17時30分

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北京・上海と香港を結ぶ高速寝台列車が6月15日から運行する。

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中国国家鉄路集団は、北京西駅と上海駅から香港の紅磡(ホンハム)駅までを運行している直通普速列車Z97/98号とZ99/100号が6月15日から、北京西駅と上海虹橋駅から香港西九竜駅までを結ぶ高速寝台列車D909/910号とD907/908号にアップグレードされることを明らかにした。

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所要時間は北京から香港までがこれまでの24時間31分から12時間34分に、上海から香港までがこれまでの19時間34分から11時間14分にそれぞれ短縮される。また、これにより北京と上海から香港間で、夕方に出発して朝に到着というスタイルを実現し、香港と中国本土間の人員の往来が一層便利になる。


高速寝台列車は二等車2両、寝台車13両、食堂車1両で編成され、より先進的な設備と施設が採用され、旅客により快適な旅を提供する。各列車の越境座席は約600席に増え、直通普通列車と比べると大幅に増加した。さらに直通普通列車の場合、越境する旅客はこれまでは北京と上海、香港の駅でしか乗り降りできなかったが、高速寝台列車にアップグレードした後は沿線の石家荘駅や広州駅、深セン北駅、杭州東駅などでも乗り降りでき、一層便利になる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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