「墨雨雲間」のライバルは「慶余年2」か?ファン同士が論戦

anomado    2024年6月14日(金) 10時0分

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初日からヒットを飛ばしてきた「墨雨雲間」と、先日配信を終えた「慶余年~麒麟児、現る~」シーズン2をめぐり、ファン同士の応酬がネットで話題となっている。写真は「慶余年2」。

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初日からヒットを飛ばしてきた女優ウー・ジンイエン(呉謹言)と俳優ワン・シンユエ(王星越)による爽快復讐(ふくしゅう)劇「墨雨雲間」と、先日配信を終えた「慶余年~麒麟児、現る~」シーズン2をめぐり、ファン同士の応酬がネットで話題となっている。

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ベテラン俳優と若手俳優が大集結した「慶余年2」は、動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)が「年度ドラマキング」に認定したり、18日間連続で再生回数が1億を超えたりの記録を更新してきたメガヒット作。

一方で「墨雨雲間」は出演陣と制作の規模で「慶余年2」に及ばないものの、視聴者を引き込み、爽快なストーリーに中毒者が続出中だ。ドラマを手掛けた有名プロデューサーのユー・ジョン(于正)氏は配信前から「慶余年2」をライバル視した強気な発言が反響を呼んでいたが、今はファンまでが参戦し「慶余年2」との比較を始めている。中国SNS・微博(ウェイボー)上では、両サイドのファンによる「相手のあら探し投票」が行われ、さらに「女性尊重」や「審美」など、ピンポイントでの接戦も巻き起こっている。

「慶余年2」のファンからは「ドラマPRで『慶余年2』をだしにしている」「『墨雨雲間』は一人歩きできないのか」、「墨雨雲間」サイドからは「見れば見るほどハマる」「ストーリーが爽快でストレス解消に最高」と、意見のぶつかり合いが見られたほか、「『墨雨雲間』と比較された時点で『慶余年2』の負け」「ユー・ジョンのドラマはバグだらけだけど、あら探しで対戦した時点で『慶余年2』の敗北確定」「ベテラン総出で、記録更新しても(『墨雨雲間』の)若造に軍配が上がっている」などの声も続出している。

「墨雨雲間」

映画・ドラマ情報サイト「豆瓣(douban)」の直近の「ドラマ・リアルタイム人気ランキング」では、「墨雨雲間」が「慶余年2」を抑えて1位となっている。「墨雨雲間」が完走するまで、双方の攻防戦はしばらく続きそうだ。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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