中国初の超深水超浅層ガス田を発見

人民網日本語版    2024年6月12日(水) 18時30分

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中国海洋石油集団がこのほど海南島の南東海域で、中国初の超深水超浅層ガス田「陵水36-1」を発見した。

9日に明らかになったところによると、中国海洋石油集団(中国海油)がこのほど海南島の南東海域で、中国初の超深水超浅層ガス田「陵水36-1」を発見した。試掘井の天然ガスのオープン・フロー・キャパシティは1日当たり1000万立方メートル以上。これは中国の超深水超浅層ガス層掘削の重要なブレークスルーを示している。科技日報が伝えた。

陵水36-1の平均水深は約1500m、ガス埋蔵層の深さは平均210m、主要ガス埋蔵層は第四系楽東組、中国の超深水超浅層分野における初の探査による発見で、「荔湾3-1」、「深海1号」(陵水17-2)、「深海1号」2期(陵水25-1)、「宝島21-1」、「開平南」などの原油・ガス田に続き、中国海油の深水探査分野の新たな重要なブレークスルーでもある。今回の超深水超浅層井の試掘成功は、中国が独自に構築した深水複雑原油・ガス資源探査・開発技術体制の先進性と信頼性を十分に検証し、中国の深水原油・ガス生産能力の一層の向上を推進する見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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