中国電力企業連合会の統計によりますと、中国のグリーン電力取引規模は急速に増加しており、今年1～5月のグリーン電力取引量は1800億キロワット時（kWh）を超えました。

グリーン電力消費は現在、主に風力発電、太陽光発電により発電された電力の使用状況を指します。中国電力企業連合会が発表した最新のデータによりますと、2024年1～5月、中国のグリーン電力取引量は前年同期比327％増の1871億キロワット時に達しました。2023年通年では、全国のグリーン電力取引総量は初めて1000億キロワット時を突破し、前年比281．4％増の1059億キロワット時に達しました。

中国電力企業連合会の楊昆常務副理事長は、「業界別に見ると、グリーン電力の『大口消費者』はエネルギー、電気通信、石油化学、鉄鋼、ITなどの分野をカバーしており、うちエネルギー、鉄鋼、ITの3業界が上位を占めている」と語りました。（提供/CRI）