日本旅行がお得、5万台湾ドルを日本円にしたら去年比で20杯多くラーメン食べられる

Record China    2024年6月17日(月) 8時40分

拡大

14日、台湾のヤフーニュースに、今の円安が卒業シーズンを迎えた台湾の学生たちにとって日本旅行の大きなチャンスになっているとする記事が掲載された。

2024年6月14日、台湾のヤフーニュースに、今の円安が卒業シーズンを迎えた台湾の学生たちにとって日本旅行の大きなチャンスになっているとする記事が掲載された。

台湾の学校は日本と異なり9月入学制を採用しているため、夏休みを前にした6月後半から7月にかけてが卒業シーズンとなる。記事は、日本銀行が基準利率を0〜0.1%で維持すると決定したことにより円安の状態が続いており、卒業シーズンを迎えた台湾の学生たちが「お金を貯めて日本に遊びに行こう」と考え始めていると紹介した。

そして、円安の影響を受けて台湾銀行による台湾ドルの円換算レートが4.79円とこの半月で最も高くなっているとし、昨年12月8日の4.47円では5万台湾ドルを円に両替すると22万3613円だったのに対し、今両替すれば23万9693円で約1万6000円多く日本円が得られると説明。台湾人にも人気の日本のラーメンを例に出し、ラーメンが通常800〜1200円であることから「今のレートで両替すれば、半年前よりもラーメンを20杯も多く食べることができる」と伝えた。

記事はまた、円安の要因の一つとなっている日銀による大量の国債買い入れについて、日銀が14日に買い入れ規模を減らす方針を示したものの具体的な内容については決まっておらず、7月の金融政策決定会合までは3月に決定した規模で国債を買い入れることになると紹介。現時点で急激な円高に転じて台湾ドルから円への両替レートが下がるようなことはないとの見方を示した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携