韓国の若者の間で「顔を見ないデート」がにわかに流行、中国ネットからツッコミも

Record Korea    2024年6月17日(月) 20時0分

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中国SNSの微博で17日、韓国の若者の間ではやり始めたという「顔を見ないデート」が注目を集めた。資料写真。

中国SNSの微博(ウェイボー)で17日、韓国の若者の間ではやり始めたという「顔を見ないデート」が注目を集めた。

中国メディアの環球時報が韓国・朝鮮日報の報道として伝えたところによると、韓国では最近、顔を見ない新たなタイプのデートが若者の間ではやっている。

具体的には、参加者がアプリに自分の好みを入力すると、人工知能(AI)によるマッチングが行われる。カップルが成立すると双方はカフェへ。そこで海、果物系などの香水の中から1種類を選び、それから真っ暗な部屋に連れて行かれる。「暗黒デート」は嗅覚を強調して視覚を「ブロック」することになり、重点は2人の原始的な本能を刺激することに置かれているのだという。

記事はさらに、「相手が見えなくても、互いを感じ取ることはできる」「去る前に参加者には三つの選択肢がある」として「A:すぐに対面したい」「B:明日、連絡先を交換したい」「C:デートを今日の思い出として残す」を紹介。「驚くことに参加者の90%がAを選んでいる」と述べるとともに、韓国・成均館大学の教授が「デートの本質はふさわしい人を見つけること。暗黒デートはきっと、外見に夢中になるこの世界に別の形を提供するだろう」と指摘したことを伝えた。

記事によると、暗黒デートの主な参加者は女性が25~29歳、男性が30~34歳ということだ。

これに中国のネットユーザーからは、「Aを選ぶ人が90%だからといって驚くことはない。先に顔を見て次のステップを決めたいんだ」「結論は『やっぱり顔を見る』ということ」という声や、「安全上の問題が起きたりしない?」「なぜ暗い部屋が必要なんだ?お面を着ければいいのに」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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