人民網日本語版 2024年6月17日(月) 18時30分
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北京市と広東省広州市を結ぶ高速鉄道「京広線」の湖北省武漢市と広東省広州市区間において15日から時速350キロでの常態化運営が始まった。
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北京市と広東省広州市を結ぶ高速鉄道「京広線」の湖北省武漢市と広東省広州市区間において15日から時速350キロでの常態化運営が始まった。これにより「京広線」の全線において時速350キロで運行することになり、高速鉄道網全体の効率がさらに高まり、沿線都市間の所要時間がさらに短縮された。
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「京広線」は中国高速鉄道ネットワーク「八縦八横」の「縦(南北)」のメインルートの一つで、総延長は2298キロ。北京市、河北省、河南省、湖北省、湖南省、広東省の6省・市をまたぎ、北京・天津・河北の協同発展核心エリア、中原都市群、長江中流都市群、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)をカバーしている。
中国鉄路武漢局集団・武漢区間の副責任者を務める尹恒(イン・ヘン)氏によると、「京広線」の全線において、通常350キロで運営されるようになると、輸送能力が4.2%上昇し、各区間の所要時間がさらに短縮されることになる。例えば、北京西駅と広州南駅区間の所要時間は最速7時間16分で、22分短縮された。また、武漢駅と広州南駅の区間は最速3時間22分で、24分短縮された。
これまで中国では、北京市と上海市を結ぶ「京滬高速鉄道」、北京と天津を結ぶ「京津都市間鉄道」、北京と河北省張家口市を結ぶ「京張都市間鉄道」、四川省成都市と重慶市を結ぶ「成渝旅客専用線」、「京広線」の北京・武漢区間の5本の路線が時速350キロで常態化運営しており、その総延長距離は3000キロ以上だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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