Record China 2014年9月2日(火) 7時38分
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1日、新学期直前、膨大な量の夏休み課題を前に奮闘する中国人学生に比べ、日本人学生の宿題は「書いて」仕上げるものより、「自分の手足を使って完成させる」ものがほとんどを占める。資料写真。
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2014年9月1日、新学期直前、膨大な量の夏休み課題を前に奮闘する中国人学生に比べ、日本人学生の宿題は「書いて」仕上げるものより、「自分の手足を使って完成させる」ものがほとんどを占める。環球網が伝えた。
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日本の学校の夏休みは、ほんの数週間しかないため、先生が生徒にそれほど多くの量の宿題を出すことは少ない。宿題の内容は、学生自身が休み中に体験したことの感想や考えをまとめるといったものが多く、学生は、海外旅行の体験や、国内の各種イベントや団体活動での体験など、各自が自由にテーマを決めて宿題を仕上げる。一般的に、小学生は、自分で「自由研究」のテーマを選び、夏休み中にそれを実践してまとめ、新学期が始まった時にレポートを提出する。中高生や大学生の中には、休み中に海外旅行に出かけ、異文化を実体験し、自国と海外との生活の違いについての見解をまとめる学生も多い。それらの見解は必ずしも正しいとは限らないが、先生がそれに対して評価を下すことはない。
ある日本人大学生は、夏休み中、北京、上海、広州の各地を12日間かけて旅行した。彼は、中国に「バイクタクシー」が非常に多いことに興味を持った。旅行中、彼は「バイクタクシー」の多くの利点を見つけ、日本でも「バイクタクシー」を導入することで、交通渋滞問題が緩和できると提案した。彼のレポートはクラスメート全員の共感を呼び、その後、現地の新聞でも紹介された。
このように、学生たちが長期休暇を利用し、普段はできないような社会体験を行い、経験を蓄積し興味を深めてはじめて、先生が夏休みの課題を与えたことによる真の成果が得られる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)
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