「うそでしょ…」日本のホテルで台湾人姉妹が恐怖体験、警察に通報―台湾メディア

Record China    2024年6月20日(木) 12時0分

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台湾メディアのTVBS新聞網によると、日本を旅行中の台湾人女性が、夜中にホテルの部屋で「恐怖体験」に遭遇したという。

日本を旅行中の台湾人姉妹が、夜中にホテルの部屋で恐怖体験に遭遇したという。台湾メディアのTVBS新聞網が19日付で伝えた。

記事によると、姉妹は家族と一緒に日本に旅行に来ていたが、家族が先に帰国し、姉妹2人で数日長く滞在した。2人は東京・上野にあるチェーンホテルに宿泊していたが、帰国前日の午後10時ごろ、部屋の外に見知らぬ男性が現れ、カギ(暗証番号タイプ)を開けようとしてきたという。

男性は何度も入力ミスをし、部屋のドアを繰り返しノックしてきた。驚いた姉妹は警察に通報したが、警察官が到着するまでの間に男性は解錠に成功した。男性は外国人でホテルスタッフを自称し、実際に制服も着ていたといい、翻訳アプリを介して「パソコン上でこの部屋の暗証番号錠に問題があると表示された(ため確認に来た)」と説明してきた。

その後、警察官も現場にやってきて状況を確認し、これで安心と思ったのもつかの間、警察官が帰ってから10分ほど後に、再びドアがノックされた。姉妹は「うそでしょ。さっき(男性は)戻っていったばかりでしょ?なんでまたノックしてくるの?」と恐怖を覚えたという。同ホテルのカスタマーサービスに電話をかけたもののつながらなかったため、再び警察に通報。男性は「謝罪するために来た」と説明したが、姉妹は恐怖のあまり警察官に付き添われてすぐにホテルを出たという。

姉妹は翌日、無事に台湾に戻ったとのこと。その後、口コミサイトなどで同ホテルについて調べたところ、サービスへの評価が低く、特に「電話がほとんどつながらない」というコメントがみられたという。

記事によると、この出来事は台湾のネット上で物議を醸しており、「この男は抜け目がなく、あれこれ理由を付けている。日本で罪を犯して送還されたら再入国できないから(慎重に事を行おうとしている)」「ストーカーが尾行してきて、寝ている隙に暗証番号錠を解錠して侵入する事件は実際にある」などの声が上がっているという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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