中国メディアの人民日報によると、今年はさらに10頭余りのジャイアントパンダが海外から中国に返還される予定だ。

中国国家林業・草原局が20日開いた会見で発表されたもので、今年はすでに韓国生まれの「福宝（フーバオ）」など7頭が中国に返還されている。

この先、協定が期限を迎えるなどする10頭余りが加わるというニュースは中国のSNS上で注目を集め、ネットユーザーからは「実家に戻ってくることを歓迎するよ！」「早く戻ってきて。故郷の竹は新鮮なんだから」「やっぱり自分の家が一番快適」「もし場所が足りないなら、どうぞわが家へ」などの声の他、「もう海外に送るのはやめてほしい」「今後、海外への貸し出しがないことを希望する。国宝は祖国の美しい自然の中で暮らすべきだ」などの意見も聞かれた。（翻訳・編集/野谷）