日中青年交流事業再開へ、日本人学生100人を中国に招待―米メディア

Record China    2014年9月2日(火) 11時26分

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1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「逆風の日中関係の最中、日本の青年100人を中国に招待」を掲載した。2012年以来停滞していた日中交流事業だが、新たな動きが起きた。資料写真。

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2014年9月1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「逆風の日中関係の最中、日本の青年100人を中国に招待」を掲載した。

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日本との民間交流の窓口的団体、中日友好協会は日本の大学生などおよそ100人を中国に招待する。日程は10月1日から1週間の予定。31日夜、東京の中国大使館で壮行会が開催された。訪中を控えた学生はスマップの「世界で一つだけの花」を中国語で披露。日中改善の架け橋となる意欲を示した。

日中青年交流事業は1979年にスタートした。しかし1983年に日本を訪問した故胡耀邦元総書記が3000人の青年を招いたことが批判材料とされ、失脚の要因の一つとなるなど、常に政治的リスクにさらされてきた。近年でも2012年の尖閣諸島国有化問題以後、交流事業は停滞状態にあった。(翻訳・編集/KT)

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