現在の外商投資の見通しと信頼感は全体的に安定―中国商務部

CRI online    2024年6月24日(月) 6時50分

拡大

中国商務部外資司の責任者はこのほど、2024年1月から5月の全国の外資による投資状況について説明し、「現在、外商投資の期待と信頼感は全体的に安定している」と述べました。

中国商務部外資司の責任者はこのほど、2024年1月から5月の全国の外資による投資状況について説明し、「現在、外商投資の期待と信頼感は全体的に安定している」と述べました。

商務部のデータによると、2024年1~5月の外資導入額は前年同期比28.2%減の4125億1000万元(約9兆789億円)でした。これについて、商務部外資司の責任者は、「1~5月に中国で新たに設立された外商投資企業は2万1764社で、前年同期比17.4%増となり、新設企業が比較的速い速度で増加する昨年来の傾向が続いている。実行ベースの外資利用額規模は依然として歴史的な高水準にあり、金額がやや減少したのは主に昨年の数字が多かった影響によるものだ」と説明しました。また、国家統計局のデータによると、今年1~4月の外資の規模以上工業企業の利益総額は16.7%増で、全国平均(4.3%)を上回り、経営状況は改善を続けています。

今年に入り、商務部は関連部門と共同でさまざまな措置を講じ、外資誘致を強化しています。参入緩和の面では、付加価値通信サービスなどの分野での開放試行事業の拡大を推進し、中英2カ国語の『外国人ビジネスパーソン業務・生活ガイドライン』を作成・公布しました。一連の政策措置により、中国の投資環境はさらに整備されることになります。

在中国米国商工会議所、在中国欧州連合(EU)商工会議所、中国日本商会などが発表した最新の調査によると、中国での継続的な事業を計画している米系、欧州系、日系企業の割合はいずれも4分の3を超えました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携