中国・ラオス・ミャンマー・タイによる第142回メコン河合同法執行パトロールが終了

CRI online    2024年6月23日(日) 7時30分

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中国のパトロール艇53107号と53101号が21日午前、順調に任務を終え、中国南西部雲南省シーサンパンナの景哈と関累港に帰港しました。

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中国のパトロール艇53107号と53101号が21日午前、順調に任務を終え、中国南西部雲南省シーサンパンナの景哈と関累港に帰港しました。これにより、中国・ラオス・ミャンマー・タイによる第142回メコン河合同法執行パトロールが終了しました。

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今回のパトロール行動は18日から3泊4日の日程で行われ、総航行距離は630キロ余りに及び、4カ国の法執行部門による担当地域のパトロールと全域の合同パトロールという形で行われました。パトロール艇7隻、法執行関係者130人以上が動員され、計画に沿ってメコン河の「ゴールデントライアングル」(世界の生アヘンの大部分を生産する地域で、タイ、ミャンマー、ラオス国境の三角地帯のこと)などの水域で水上と陸上の合同パトロールと捜査活動を行いました。


6月26日は国際麻薬乱用・不正取引防止デーです。間もなくその37回目の記念日を迎えるに当たり、4カ国の法執行部門はラオスで麻薬取締共同調印式を行い、「グリーンで薬物のない健康的な生活」をテーマとするイベントをスタートさせました。合同パトロール任務を行う各国のパトロール艇には異なる言語で麻薬取締のスローガンが記されています。そのほかにも、合同麻薬取締広報チームを沿岸の村、学校、企業に派遣し、関連知識の普及活動を行うことにより、メコン河流域各国の住民に共同で流域の薬物犯罪を撲滅し、安全なメコン河の環境構築する活動への参加を呼びかけました。


4カ国の法執行部門は今後、合同パトロール体制の下で、「共同、総合、協力、持続可能」という安全理念を貫き、グローバル発展イニシアチブ、グローバルセキュリティイニシアチブを実行に移す方針です。(提供/CRI

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